あわら温泉は、明治16年の開湯から平成16年で120周年を迎えます。 温泉誕生の起源は、その昔、葦の生い茂る低湿な沼地だったのですが、明治16年に1人の農夫が灌漑用の井戸を掘っていたところ、うすい塩分を含んだ約80 度の温泉がが沸き出したのが始まりです。そして翌年の明治17年には、数軒の温泉宿が開業し湯治客をとめるようになったということです。
その後、明治44年に国鉄三国線(昭和47年廃線)、さらに昭和3年に京福電鉄三国芦原線(現在のえちぜん鉄道三国芦原線)が開通し、温泉街として急速に発展しましたが、昭和23年6月の福井地震や、昭和31年4月には未曾有の大火(芦原大火)に遭遇し、温泉街は甚大な被害を受けました。
しかし、町民挙げての復興への努力が実り、現在では近代的な旅館が建ち並び、「関西の奥座敷」、「おしゃれ湯の町」として、関西や中京圏の方々、最近では関東圏の方々にも好評を得ています。
近代年表
□ 1884年6月
芦原温泉開湯
□ 1897年
北陸本線森田 - 小松間開業
□ 1912年5月
芦原に電灯がつく
□ 1935年2月
芦原村が町政を施行し芦原町となる
□ 1954年10月
伊井・坪江・細呂木・吉崎の四村が金津町に編入、合併前の町域となる
□ 1955年3月
本荘・北潟両村が芦原町に編入、合併前の町域となる
□ 1956年4月
芦原温泉で大火事。旅館16軒、民家308戸焼失
□ 1963年4月
北陸本線福井 - 金沢間が複線電化開業
□ 1972年3月
北陸本線金津駅を芦原温泉駅に改称
□ 1975年9月
北陸自動車道福井 - 高岡間開通
□ 2004年3月1日
坂井郡芦原町、金津町が合併してあわら市が発足